感じることと考えること
この二つはまったくの別物。
私たちはあまりにも思考が中心になってて
たえず 考えて 考えて 考えて 思考に乗っ取られてる。
自分で感じているつもりでも実際は考えているし
感じることについてさえ考えちゃったりして(笑)
だから
感じるようにするためには若干の努力が必要かも。

例えば、美しい花を見ると
すぐに「これは美しい」という。
「これは美しい」
果たして頭に由来するのか
それともハートがそう感じたのか
単なる機械的習慣なのか。。。
感じる時には存在の中心はハートにあり、
考える時には存在の中心は頭(マインド)にあります。
全く美しいと思わない人もいれば
目もくれずに通り過ぎる人もいるし
醜いとさえ感じる人もいるはず。
「美しい」とは感覚であり、
決して観念ではないです。
誰かが言ってたから、
世間ではそうなってるから、とか
無意識に思考に取り込まれて自分の感覚がマヒしてしまってる。
街中で素敵な人とすれ違ったときに
我を忘れて思わずボーっと見とれる感じ。
そういう時ってマインドが介入できない状態で
自分の全存在がハートだけになってます。
何も考えずにひたすら感じる。
アニメなんかで眼がハートだらけになってるアレです。(笑)
自分だけの感覚を思い出してくださいね。
Tathata
タタータ