結婚していないと必ず言われる決まり文句。
「いつまで一人でいる気?」「親不孝だね」「早く孫の顔が見たい」
いわゆる適齢期になるとあちらこちらでまるでごあいさつのごとくいろんな人に同じこと言われてウンザリ。言われなくてもわかってる。けど、結婚は相手在りき。自分一人でどうにかできるものではないのに。

別に結婚するのが嫌なわけでもなく、相手もいるのに結婚を意識したとたんに相手を遠ざけてしまう。気がついたら「えっ、もうこんな年齢?!」
そういう経験した人が意外と多いのでは?
実はこれ、親へのあてつけ。つまりは親への復讐です。(笑)
「結婚なんてするもんか」「親の喜ぶ顔なんて見たくない!」とか「絶対、親の思う通りになんかなってやらない!」「あなたたちのせいでわたしはこうなってしまった」という無意識の主張です。
子供のころにかまってもらえなかったり、理不尽な怒られ方をしたり、自分の話をちゃんと聞いてもらえなかったりで拗ねてしまった「私」。そこにいろんな思いが絡み合って知らず知らずに相手に仕返しをしようとする。
この観念がどんどん増大して潜在意識の奥ふかくにへばりついて、「私は幸せになってはいけない」とがんばり続けてどんどん不幸な私を現実化する。
自分が本当にしたいこと、本当の気持ちを見えなくしてしまってる。

じゃあ、どうすればいいのか。
まずは認めること。といってもそんなこと思ったこともないのに認めるなんてできない!という人は「とりあえず、認めてみる」ことにしてはどうでしょうか?(^0^)
「おひとりさま」でいるのって実は親への復讐だったりしたんだ。。。(^^:)
Tathata
タタータ