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一つの人生で二つの言語を使って生きるということ

 

 

きょうから月曜にかけての3日間、10年に一度の大寒波。

 

大阪も寒い!底冷えがしますね。

 

京都はもっと寒そう(><)

 

 

きのう、

ようやく15日にわたる通訳の仕事が終了しました!

 

いざ、終わると寂しいような

何だか気の抜けたような感じ。。。

 

ちょっとだけ燃え尽き症候群、かな。(^^)

 

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自分の国のコトバが「母国語」

生れて最初に聞いて覚えたコトバが「母語」

 

これが一般的な定義。

 

なので翻訳や通訳のプロフィールデータでは、

このあたりの区別が求められます。

 

日本生まれの日本育ちの私にとっては

 

日本語が「母語」

韓国語は「母国語」

 

しかも生粋の浪速っ子で

日本語というよりは大阪弁が母語ということになりますね。(笑)

 

自分では標準語で話しているつもりなのに

かならず「大阪の方ですか?」と訊かれる始末。(^^;)

 

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ファッションモデルのSHIHOさんが

韓国のあるトーク番組でこんなことを言ってたそうです。

 

「韓国では芸能人の家族は子どもも含めてオープンにされるが、

日本では芸能人の家族や家、子どもがほとんど公開されない。」

 

 

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中央制御室を見学してた時のこと。

 

すべての供給ラインやプラント等を監視してコントロールする要の部分。

なので一般職員はもちろん、本社の部長クラスといえども立ち入り禁止。

 

もちろん外からガラス越しに見学です。

 

日本では当たり前な感じですが、

韓国では職員の家族が中に入って見学できるらしい。

 

それを聞いて一瞬  「えっ?」

さすがにちょっと驚いてしまいました(笑)

 

事故を未然に防ぐためにあらかじめ万全の対策をとる日本側と

何かあったときに対処しても遅くない的な韓国側。

 

普段の生活でもよくある話で

同じものをみてもまったく異なる感じ方がある。

 

結局、何も起きてはいないのだけれど(笑)

 

未確定の未来のことを

あーだこーだ、あーだこーだ。。。

 

わたしは、日本側の反応が出ましたねー。

自分の育った環境がやっぱり大きい!

 

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日本人のなかにいるときは

韓国代表と言わんばかりにあれこれと韓国について訊かれる。

 

韓国人のなかにいるときは

日本代表と言わんばかりにあれこれと日本について訊かれる。

 

そういうことがうっとうしくて避けてたときもあったけど

今は、逆に楽しんでます。単に、歳をとったからでしょうか(笑)

 

 

一つの人生で二つの言語を使って生きるということ

 

 

一粒で二度おいしい! 

わたしにとっては、そんな感じです。

 

いや、二度以上かもしれないな。(^~^)

 

 

 

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